富士スポーツクラブ

フットボールの現場において

いろいろな「広い方へ」

とにかく広い方へ

はやく、正確に

これはわりとわかりやすい「広い方へ」

相手よりも自分たちがという感じ

力が拮抗すればスライドされがち

相手を引きつけて、集めて、そして作られるフリーマンへ

これも捉え方によっては「広い方へ」

技術があれば広いも狭いもない

と考える人もいる

フットボールの現場でしばしば耳にする「広い方へ」も、フットボールの解釈が違えば、その使い方、捉え方もいろいろ

使用にも、捉え方にも注意が必要

イルソーレ小野のFACE BOOKより

イルソーレスクールのキャッチフレーズ

「相手がいるから自分が輝く」

スペースもそういうものだと思うのだけどな

なんでもいいよ、いいよじゃダメでしょ

ってなんでもいいよ、いいよって言ってるわけじゃない

いいプレーに、いいよ、いいよって言ってるんだ

なんでそれがダメなんだ

って思いながらも、モヤモヤしていたんだけど

なんでも肯定するような甘い指導では上達しない。厳しさが必要だ。そう思う人もいるでしょう。けれども、その発想で見落とさてれているのは、結果を出せるかどうは講習後の自分にかかっているということです。

つまり、先生の肯定は生徒の自立した学習を前提にしています。技術の精度を高めていくのは、自分の研究と取り組み方次第だから、誰にも甘えることはできません。

って尹雄大さんの「モヤモヤの正体」って本に出会って

少しスッキリ。

選手の自立した成長を前提に指導する。

22-23 CL グループリーグ

ナポリvアヤックス 第２戦 4-1

両チームとも攻撃力を示したが

自陣から流れを作り出す

相手ボールを奪う迫力

の差が明暗を分けたように思えたゲーム

ペップのバルセロナ

サッリのサポリ

当時世界一美しいフットボールと言われたサッリ時代とも比較されているというスパレッティのナポリの今後のCLの戦いぶりがすごく楽しみ

22-23 CL グループリーグ　

アヤックスvナポリ

ボールを使ってゲームを作るチーム同士の戦い

ボールを奪う局面でも簡単に相手ボールを許さないチーム同士の戦い

楽しみにしていたゲーム　第１戦

いつも通りに相手のハイプレスを剥がしてボールを運び出し流れを作り出し続けたナポリ

ナポリのハイプレスを嫌がってか、いつもより長めのボールを多用して流れを作りきれなかったアヤックス

アヤックス1-6ナポリ

予想に反して大差がついたゲーム

自陣から流れを作り出せたかどうかが明暗を分けたように思えたゲーム

攻撃の流れを自陣GKから作り出す

自陣から流れを作り出しゲームを作る

スリリングな攻防はゴール前だけにあるのではなく自陣から始まる

すべてがつながっている

第２戦がどのような戦いになるか楽しみ

上手な小学生のプレーを見て思うこと

上手なプレーってのは、相手を引きつけてこそ

相手を引きつけてギリギリで相手を見切る

ギリギリの見切りプレーは、もしかしたらボールを失くしてしまう可能性も高くなるのかも

まだ未熟なうちは

それでも失敗、ミスに負けないで本物を掴むまでやり続けてほしいと思う