10月22日(月)
10月16日の日本対ブラジル戦をTVの前でかじりついて観た人は多いのではないだろうか。 自分もその1人です。 王国ブラジルとの差、何が通用して何が足りないのかを見極められる良い機会だと思って見させてもらった。 やはり感じたのは「個」の力の差。 日本のストロングポイント、数的優位をどうやって作り、優位性を持ってどう攻めるか。とても大切な事だと思う。 しかし、もともと持っている能力の差が結局、局面の優位性に比例している現実を見せられるとなんとももどかしい。 ブラジルの印象は・・・ まず第一に、ブラジル選手はボールを失わない=ミスの少なさを感じる。 第二に、縦にスピードアップをすると、多少無理が生じても前方向にプレーが可能=ゴールへの意識の高さ。 第三に、シュートレンジの広さ、ならびにゴールチャンスの意識の高さ=シュートチャンスではなく、常にゴールチャンスを狙っている事。運動能力の高さがシュート技術の幅を広げている。 第四に、経験が豊富で戦況を観ながら落ち着いてプレーが出来ている。 更に感じた違いが、ブラジルの攻撃の大半が「速攻」に対して、日本の攻撃の大半が「遅攻」。 中盤からアタッキングサードではブラジルはほとんどバックパスがない。 対して日本の1トップ本田選手はパックパスからサポートの時間を作りだしている。 戦い方はそれぞれだが、ブラジルの方がシンプルにサッカーをしていたと思う。 ブラジルのメンバー構成は余力を残している。 対する日本はスタメンで戦えるメンバーが4人しかいない。 日本は決して悪くない、むしろ後半20分過ぎまでは良かった! なのになんでしょう、0-4のこの差は。 古代ギリシャのソクラテスの言葉 「無知の知」 そんな言葉が当てはまるような気がし始めました。 鶴巻
by fujisportsclubjp
| 2012-10-22 20:36
| 富士スポーツクラブ
|
富士スポーツクラブ
最新の記事
以前の記事
2022年 12月2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 07月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 09月 2020年 06月 2020年 05月 2019年 04月 2016年 05月 2016年 04月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 カテゴリ
全体ニュース 富士スポーツクラブ FC Fuji ジュニアユース サッカースクール サッカークリニック FC Fujiジュニア その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||