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一発芸
7月13日(水)

花まる学習会代表高濱正伸さんの著書『わが子を「メシが食える大人」に育てる』の中で、
いつも人を笑わせようという魂胆を持っている子は、自分の笑いのセンスを人に試しながら、自分を試しているような、ある意味ではとても前向きな子。その前向きさが、笑いのネタを考えるときに「発見力」を発動する。笑わそうという意識そのものが、試そうという力の表れ。ふざけたがる子、面白がらせようとする子は、多少やんちゃでも、お母さんは大いに期待していい。
というのがあって、子どもの見方として面白いなぁと思う。

サッカーをする子も、受け身であっては上達しない、自分のセンスが相手に通用するか試す、試そうとする力はすごく必要だなぁと思う。さらにそこに発見力を見いだせれば、選手はどんどん伸びていけるんじゃないかなぁと思う。

以前、町田JFCアドバイザー谷本さんが、選手にマジック披露の宿題を出していた理由も、人をあっと言わせるための工夫や楽しさを体感させるためといっていたなぁ。

エスポルチの広山さんも、合同練習をさせてもらったときに、リフティングのノルマを達成できなかった選手に「どうせやるペナルティーなら、走るより一発芸披露の方がサッカーのためになるだろ」と。

選手の能力を伸ばそうと考えると、技術力もさることながら、その子のもってるもっと根っこのところの構えを開拓できたらいいじゃないかなぁと感じるんだよなぁ。

リフティングノルマを達成できず、「じゃぁ一発芸やってもらうかなぁ」とかるい冗談でふられて、びびって勝手に後ずさりしてるようじゃ、まだまだ甘いな。
by fujisportsclubjp | 2011-07-13 23:11
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