2月19日土曜日
四大陸フィギア開幕、浅田真生選手SP2位。ちょっと納得いかない様子。 浅田選手だけじゃないのかもしれないけど、インタビューで目標を聞かれると決まって「ノーミスでやること」と答える。 ポイントで相手と競い順位が決まるけど、実際の演技中は邪魔する相手はいないから、完全に自分との戦い。大舞台で、周囲の期待を背負い、完璧な演技を目指してやるというのは、想像を絶するようなプレッシャーとの戦いだろうし、そこまでの道のりは相当ストイックな世界なんだろうなぁ。 サッカーでもプロの世界では、1つのミスで勝敗を決するシビアな世界だろうし、試合後のインタビューで、勝っても「今日はミスが多かった」と反省す選手は多い。けど、試合前に目標を聞かれ、「ノーミスでやること」と答える選手はいない。 サッカーは、手を使えないという意味で難しいスポーツで、まして相手ありきのスポーツだからだろうか。 まして、成長段階の育成年代における選手にとっては、ミスをするのが当たり前。育成年代の指導者や選手は、ミスをどう捉え、どう生かしていくかというこころの持ち方、ものの考え方が上手になった方がいいように思う。一番怖いのは、ミスをおそれチャレンジしなくなること。あたりさわりのないプレーに終始し、一見無難にやっているように見えても、創造性の欠けるチャレンジなきプレーの先には、成長はない。 高いレベルで、ミスの少ないプレーを目指しながらも、中くらいのレベルで満足することなく、ミスを恐れず積極的にプレーし、創造力が無限に広がるような環境を選手に与えられるような指導ができるようにしたい。 サッカーをはじめて一番はじめにたたき込まれたことは「ボールをとられたらとりかえせ」。単純なことだけど、ミスありきのサッカーの本質を捉えたすごくスピリットだなぁと思う。
by fujisportsclubjp
| 2011-02-19 22:49
|
富士スポーツクラブ
最新の記事
以前の記事
2022年 12月2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 07月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 09月 2020年 06月 2020年 05月 2019年 04月 2016年 05月 2016年 04月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 カテゴリ
全体ニュース 富士スポーツクラブ FC Fuji ジュニアユース サッカースクール サッカークリニック FC Fujiジュニア その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||