1月19日(水)
雑誌Number『ぼくはこんなものを食べてきた。』で王貞治さんが「好きなものを食べたいときに食べたいだけ食べる。我々の時代は、これが健康法だったんだよな。体に良いとか悪いとかそんな発想はなかったよ。・・・要するに自分でちゃんとやっている人というのは、あれこれ考えない。自分のことがうまくいってない人や、うまくいっていたのにうまくいかなくなった人が何かをしようと考えたときに、はじめて栄養学とかそういうものに頼るんだよ。」と語っていた。 5、6年ぐらい前までは、選手といっしょにサッカーしていても楽しくできたんだけど、4,5年くらい前からプレーすると膝が痛くなったり、急激なダッシュをして腿裏を肉離れしたり、筋力の衰えとともに、だんだんうまくいかなくなって、あんまり運動をしなくなって、体が重くなって。そのうち、お腹まわりがたくましくなってきたので、夜遅くに食べないとか、おこめの量を減らすとか、食事に少し気をつかって、体重が増えすぎないように注意していた。少し前までは。 今年になって、池谷コーチといっしょに食事をするようになると、とにかく食べる、美味しそうに食べるので、ついついそのペースに巻き込まれ、これ食べ過ぎだよなとおもいつつも食べる量が増え、、最近は太ったなと声をかけられることが多くなった。自分でもちょっと重いなと感じ、ランニングでもしなきゃなと思いつつもなかなかはじめられず。 食べる量を減らた時は、はじめは少し物足りなかったけど、慣れてくるとちょうど良くなり、「今までいかに無駄に食べていたか。」なんて思い、池谷コーチとはじめた頃は、「おまえ余分に食べすぎだろ」なんて話していたのに、今となっては、ちょっと量が少ないと、物足りない。以前は十分と思っていた量が物足りない。 自分の健康管理の悪さを人のせいにする言い訳の話ではなく、理想のコーチングの話。選手も与えられていると、余分でも、それがないと物足りなくなったり、それなしではいられなくなってしまったり、与えられることに慣れてしまうのではないか、で、自ら考えることを怠ってしまうのではないか。元楽天イーグルス監督の野村監督の著書に「教えないコーチが名コーチ」とあったけど、与えずとも、選手が自ら感じ、考えるような、雰囲気のある指導者になりたいなぁという話。 昨日の池谷コーチと同様、ここ最近、ランニングをはじめた。ただ走るのはあんまり好きじゃないけど、やっぱり体を動かすと気持ちが良い。新陳代謝もよくなり、便通もよく、気分も上々。大げさに言うと、なんか人生が好転していく感じ。クラブに通う選手の保護者の方達もきっと普段体を動かす機会が少なく、運動したいけどなかなかはじめられない方も多いのんじゃないかなぁなんて考えながら、今年はそういう活動もはじめられればいいなぁという話。
by fujisportsclubjp
| 2011-01-19 23:10
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