10月14日(木）

最近、お腹周りに付いた脂肪を眺めながら、走らなければ！という思いと、自分に対する甘えとの葛藤の日々を過ごしています。そんな自分の弱い心に火をつけようと、読書を始めました。

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」

村上春樹さんは有名な作家さんですが、年に一度はフルマラソンを走り、さらにトライアスロンにも参加するランナーだということをご存じでしたでしょうか？僕にとっての初・村上春樹は心に残る「言葉・文章」がたくさんありました。

話は変わりますが、サッカーの指導者として最初に「難しいな」と感じたことは、自分は感覚的に理解していること・無意識に出来ていることを「言葉」にして子供たちに伝え・理解してもらうことでした。指導者として「言葉」の引き出しを多く持ちたい・持たなければという思いから、サッカーの本だけでなく、さまざまなジャンルの本を読むようになりました。（それらすべてが役に立っているとは思いませんが…）

以下は今回、最も心に残った「言葉・文章」です。

「結局のところ、僕らにとってもっとも大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない（しかし心では感じられる）何かなのだ。そして本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。」

富士スポーツクラブ　ぽっちゃり担当　池谷